研修プログラム

財務分析基礎研修事例

「会社を見る目」というのは、財務分析力の有無にあると言っても過言ではありません。
この研修では、企業実態把握のノウハウを取り入れ、「なるほど、こういうことだったのか」と財務諸表を分かりやすく解説して財務分析の基礎を身につけます。
また、演習問題や事例研究も取り入れ、知識の習得を確かなものにします。

研修内容

研修名
財務分析基礎
研修目的
  • 決算書の仕組み各種指標の意味を分かり易く根本から解説する。
  • 運転資金の意味を直感的に理解出来るように解説し、資金3表の見方、作り方について解説する。
  • また、各種演習問題や事例研究を通して分析技術を修得させる。
研修期間
2日間
講師
SMBCラーニングサポート 専任講師
受講者数
20名程度

スケジュール例

時間 1日目 2日目
午前

研修前確認テスト

企業実態把握1

  • 財務諸表全般
  • 貸借対照表の見方
  • 損益計算書の見方
  • 各勘定科目について
    (経過勘定、諸引当金等)
  • 売上原価について
  • 減価償却費について
  • 純資産の構造

資金使途別与信判断のポイント

  • 資金使途と返済原資の考え方について講義

事例研究Ⅱ:設備資金

  • 会社内容を検討する
  • 設備計画の妥当性を検証する
  • 業績計画の検証を行い、返済能力を検討する
  昼食 昼食
午後

企業実態把握2

  • 財務諸比率分析
    (比率の意味を詳説)
  • 運転資金の直感的理解
  • 資金運用表について
    (見方と作成方法)
  • 運転資金算定表について
    (見方と作成方法)
  • 資金移動表について
    (見方と作成方法)

演習問題:資金使途の検証

  • 業種別決算書の特徴

事例研究Ⅲ:運転資金

  • 資金繰り表を作成し、資金需要を考える
  • 予想資金運用表を作成し、資金使途を検証する
  • 増加運転資金について考える

事例研究Ⅳ:総合課題

  • 財務面からだけではなく、定性面も含め、企業内容をコメントし、取引方針につき考える

研修後確認テスト

受講者の声

とても充実した研修。今後の渉外活動に活かせるポイントが多々あった。例えば、資金繰表については、簡単な例題で作成方法やポイントを掴み、研修終了後、実際に現場で一度作成することが出来た。とても有意義な研修であった。

自分の担当先の決算書を見るのが楽しみになった。決算書の中身を見て仮説を立て、それをお客様にぶつけてみると、これまでとは違った反応が返ってきて、より深い部分まで話すことが出来た。

単に計算するのでなく、直感で数値等を導き出す方法は今後に非常に役立つと思う。

講師の分かりやすくユーモアのある説明のおかげで、決算書に対する苦手意識を取り除けた。

区切り区切りで理解確認の問題があったので、理解できているかチェックできた点が良かった。

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